そもそも、なぜコンタクトレンズはくもってしまうのでしょうか。
コンタクトレンズがくもる・ 白くなる理由として、涙に含まれているタンパク質や脂質などの成分や、外から入るほこりなどの異物が、レンズに付着していることが考えられます。指について残っていた化粧品やハンドクリームなどの油分がレンズに付着することで、コンタクトレンズがくもる場合もあります。また、結膜炎などで目の分泌物が増えていてもレンズは白くなることがあり、レンズが白くなるのは病気のサインの可能性もあります。さらに、交換期間(使用期間)を過ぎたレンズを使い続けることによってコンタクトレンズが劣化し、くもることもあります。
くもったレンズを装用すると、見えにくいばかりでなく、目の傷や炎症を引き起こす可能性もあるため、レンズケアをしっかり行うことが大切です。