コンタクトレンズ装用時に目がゴロゴロする主な原因として、次のようなものが考えられます。
目にゴミや砂などの異物が入っている
コンタクトレンズの装用中に、突然目がゴロゴロした場合、小さなゴミや砂、まつ毛などの異物が目に入っていることがよくあります。まぶたの裏や目の表面に異物が刺激を与えることで、ゴロゴロ感(異物感)や違和感が生じます。
乾燥している
コンタクトレンズの装用時には、涙の分布が変化し、涙が不安定になりがちです。レンズ表面の涙の層がうすい状態でまばたきをすると、まぶたとレンズの間の摩擦が大きくなるため、ゴロゴロ感を生じやすくなります。
コンタクトレンズが汚れている
コンタクトレンズの汚れが原因で、目がゴロゴロする場合もあります。特に、結膜炎があると目の分泌物が増加し、レンズが汚れやすくなります。使用期間を過ぎて使うなどの不適切な使い方や、不十分なレンズケアは、レンズ汚れを招きます。化粧品の油分が指先に残っていることも多く、その指で触ることでも、レンズに汚れが付着しやすくなります。
コンタクトレンズに傷がついている
レンズをきれいに洗浄しても、ゴロゴロ感や違和感がなくならない場合には、コンタクトレンズ自体に傷がついている可能性があります。傷や破損の原因として、不適切なこすり洗いや、荒れた手指、乾燥した状態でのレンズの取り扱いなどが考えられます。