競技や種目によって動作や強度は大きく異なりますが、スポーツ時には日常生活時より、大きく体を動かすものがほとんどです。中には相手と激しくぶつかったり、飛び跳ねたりするスポーツもありますが、眼鏡と異なり、コンタクトレンズは目の上に直接のせて使用するため、より目にフィットし、見え方や動作へのストレスが少なくなると考えられています。
スポーツ時にコンタクトレンズを装用するメリットには、大きく次の3つがあります。
広い視野とクリアな見え方が得られる
コンタクトレンズと眼鏡では、視界の広さや見え方が異なります。眼鏡では目とレンズの間に平均12mmのアキ(目の表面から眼鏡の内側までの距離)があり、眼鏡フレームによって視界に限界がありますが、コンタクトレンズは角膜(くろ目)に直接のせるため、裸眼時と同様の広い視野で自然な見え方が得られます。